SHIMANAMI KIKOUしまなみ紀行
北海道の極上ネタを求めて、激アツ市場に潜入!
「やっぱり春は貝が美味しいよね」なんて一言から始まった今回の仕入れ紀行。
ネタは北海道にあり! ? というわけで、札幌中央市場をすみずみまで視察! 栄養た一一っぷりの親潮に育まれた、海の幸たちをご覧あれ!
場内のあちこちで卸業者さんたちの、叫びにも似た鬼気迫る競りが次々と開始!! 競りはコンマ1秒以下の早さの勝負。獲物を逃すまいとする魚のプロ達のその気迫、熱気に圧倒されっぱなし!!
飛行機に乗って、北の大地へ。
3月も半ばだというのに、まだあちこちに雪がたくさん残っていました。一泊したら、市場へいざ出陣!
あたりはまだ真っ暗。ですが、市場はすでに動き始めています。
卸売市場にはその日揚がった海の幸がずらーり。競りの前にじっくりと品質を品定めします。
時聞は朝5時、気温は3℃・・・寒い!!
キンキや八角、カジカなどなど、あまり瀬戸内ではなじみのないお魚も、そこかしこに。
次々と語られる、卸業者さんの魚に対する熱き想い。生態や味、旬、料理法に至るまで熟知したプロの詳しい説明に、身が引き締まります。
それぞれ産地の違うウニを見せてもらいました。海の環境によって、大きさや色、味が全然違うのです。
ウニの試食も。むむ、味が濃い。お、これはあっさりのあとにぐっと深みが・・・。同じ北海道でも、産地によってここまで味に違いがでるとは!
すみずみまで見せてもらいながら、じっくりと魚介の特長を勉強。
市場の後は、場外の飲食店で朝ご飯。美味しいご飯を食べるのも、勉強のうちなのです。とれたて新鮮な魚介グルメがずらり!
「北海道フェア」堂々開催!
2017年4月28日~、北海道フェアを開催!
札幌中央市場から直送された北海道の美味たちが続々登場。人気の「活ホッキ」「活ホタテ」はもちろん、もっちりとした食感が新しい「ヒラメの昆布〆」や明太子を贅沢にスライスした「タラコの握り」など、目にも楽しい新メニューが随時登場予定です! お楽しみに♪
北海道の食を司る心臓部
北海道 札幌中央市場
「札幌中央卸売市場」が正式名称。水産物のみならず青果なども多く取引される、北海道唯一の卸売市場とあって、多くの業者でにぎわう。